寒い。村山由佳週間です。

女性作家の恋愛小説って、今までよしもとばななとかえくにかおりとかしか読んだことなかったので、最初はいろいろと失礼な感想を吐いていたのですがいやはや。
天使の卵」の解説を村上龍が書いているのですが、それがまさに村山由佳作品に対しての私の感想を、ばらばらに散らばっていたピースを形にしたらこうだ、というものでした。

そうそう、こないだ遊びに来てくれた友達が、手土産に持ってきてくれた焼き菓子詰め合わせの中に、フィナンシェが入ってたのです。
大抵じゅわっとバターで油っこいので、これも多分そうだろうと思って口にしたところ、良い具合にさくっと軽くて驚きました。さらになんだかひと味違う、爽やかなおいしさが…思わず原材料をチェックしてしまいました。
村山由香もこんな感じでした。なにがなにやらですが…

ただ一つ気になるのですが、男性視点の作品って、男の人が読んだらどうなんだろう?


TVをまわしたら「ALLWAYS 三丁目の夕日」がかかっていたのでなにげなく見る。面白い。たまにこうしてみる映画が一番面白い気がするなぁ。